第70回ICB講演会:「グローバルキャリアの作り方~損害保険会社社員の場合~」

次回講演会では、損害保険事業総合研究所の松下 泰氏(ICB事務局長)が講演致します。

松下氏は、若いころから外国語が好きで、将来は国際的な仕事ができることを希望しておりました。
東京海上火災保険(株)に入社後、フランスのビジネススクールを経て、海外駐在員(パリ・ホノルル)、国際機関出向などの道を歩んでまいりました。

損害保険会社には、あまりグローバル企業というイメージがありませんが、東京海上は創業の明治12年(1879年)の翌年からロンドン、パリ、ニューヨークに代理店を置いていた日本の国際企業の草分けといってもよい会社です。
戦後は長く、国内事業中心の事業展開を続けてきましたが、今世紀に入ってから、欧米の企業の大型買収を繰り返すなど国際化にかじを切っています。

松下氏の歩んできた道から、日本の企業に働きながらグローバル人材になるためのヒントが得られれば幸いです。
ふるってご参加ください。

<講演会の概要>
【日時】2018年3月29日(木) 19:00~20:45
【場所】東京都千代田区神田錦町3-21
千代田プラットフォームスクウェア(http://yamori.jp/access)
【参加費】ICB会員1000円、非会員2000円。※学生は無料

<講演要旨>
一般的にグローバルな活躍を目指す方は、大学院の修士号もしくは博士号を取得してから、国際機関や多国籍企業に就職することを目標とされることが多いと考えられる。
私自身は、漠然と国際的な仕事ができればよいと考えて、大学卒業後、損害保険会社に入社したが、入社5年目の海外留学をきっかけとして、通年8年間のフランス駐在、4年間のホノルル勤務をする機会を得た。
また、国内においても一貫して、国際的企業を担当する営業職、または社内のグローバル人材育成担当と、会社生活の大部分を国際的な仕事に従事することとなった。
今回の講演では、急激に国際化を進める日本の損保の現状を報告するとともに、グローバルな活躍を目指すには、このような選択肢もある、ということをご紹介したいと思う。

<略歴>
1973年  早稲田大学第一政治経済学部卒
同年   東京海上火災保険㈱(現 東京海上日動火災保険㈱)に入社
1977-78年  INSEAD(フランス)留学、MBA取得
1980-84年 東京海上パリ駐在員
1988-91年 OECD財政金融局に出向
2000-04 年 First Insurance Co. of Hawaii 社(ホノルル)副社長
2010年  東京海上を定年退職し、(公財)損害保険事業総合研究所に入社
2010-17年 日本保険学会事務局長

<懇親会について>
講演会終了後には懇親会を行います。
近場の飲食店にて講師をお招きし、ざっくばらんな会話を楽しめる時間となっておりますので、ぜひご参加下さい。
※費用は飲食費代の実費です。
※講師のご都合によっては、講師抜きでの開催となる場合もございます。

【主催】 国際人材創出支援センター(ICB)
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