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  「国際共同声明を読み込む講座」の第6回目は、90年代半ばのインターネットの商用化以降、過去20年弱の間に急速に普及したインターネットをめぐる課題としてサイバーセキュリティをテーマとして取り上げました。

  まずは、インターネットの仕組みについて簡単に説明するとともに、「インターガバナンス」という言葉の下で世界各国、いや、国だけではなく、civil society(市民社会)も含めて世界的な会議の場で喧々諤々(けんけんがくがく)の議論を行っている経緯と現状をごく簡単におさらいしました。

  その上で、10年ほど前にあたる2003年と2004年の2カ年にわたる国連総会の場で決議された「サイバーセキュリティ」に関する決議の内容を丁寧に読み込んで行きました。

  1つ1つの文章は英語としてはけっして難しいものではなく、意識しなければすんなり流してしまいそうです。大学受験などであればそれで十分すぎるかもしれませんが、国際交渉の場ではそこからがスタートです。
使われている単語で文章の意味がどのように変わるか、自分がある立場から主張するとすれば、どの単語やフレーズをどのように変えるか、その提案に対するありうべし反論は、といった議論を参加者の間で活発に行いました。

  なお、今回は国連の意思決定の構造として総会での議論の前に各委員会(サイバーセキュリティの場合には第2委員会でした)の決議案もテキストとして配布し、総会で採択された決議との相違があるか否か、あるとしたら総会でなぜ変更されたのかを議論しようと考えていましたが、時間切れとなりました。

  本年は昨年のG8サミット(仏:ドーヴィル)の際にサルコジ大統領(当時)が急遽サイバーセキュリティをテーマとして取り上げて以降、一連の関係の国際会議の集大成、あるいはひとつの区切りがつく年です。本年晩秋から初冬にかけて一連のサイバーセキュリティを巡る国際会議での議論の結果が出てきたら、本講座でもまたサイバーセキュリティをテーマとして取り上げ、今回取り上げた2003年時の議論からなにが、どのように展開してきたかを参加者の方々と議論しながら考察してみたいと思います。

講義資料 第6回レジュメ
講義資料 国連決議(2003年1月)
講義資料 国連決議案(2003年12月)
講義資料 国連決議(2004年1月)

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