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第77回ICB講演会:「新聞記者、国連職員を経験した大学教員が語るリーダーシップとは? ~ハワイEast West Center からの学び~」

10月19日(金)の講演会には 安部由紀子氏 をお招きしています。

安部先生は、大学在学中に国際協力に興味を持ち、卒業後は新聞記者として活躍、その後、国連(UNDP)広報職員を経て、さらには米国シンクタンクでリーダーシップ論を実践、現在は、大学教員としてグローバル人材育成を目指して尽力中といったキャリアパスを歩んできた方です。

今回の講演ではこれまでのご自分のキャリアを振り返りながら、リーダーシップとは何か、多文化社会で生きるために重要なことは何か等についてお話頂く予定です。これからのグローバル時代において活躍したい方々にとって貴重な講演会になると思われます。奮ってご参加ください。

<講演会の概要>
【日時】2018年10月19日(金)19:30~21:30
【場所】東京都千代田区神田錦町3-21
千代田プラットフォームスクウェア(http://yamori.jp/access)
【参加費】ICB会員1000円、非会員2000円。※学生は無料
※通常の講演会より開始時刻が30分繰り下げとなっております。ご注意ください。

安部先生からは以下のようなお言葉を頂いています。

私のこれまでの人生は「地方」と「国際」という一見相反するような二つのキーワードが密接に交錯しています。高校まで大分県の公立校で過ごし、周囲は田んぼや山に囲まれた環境でした。大学在学中にバングラデシュで初等教育、女性支援をするNGOに携わり、「貧困を減らし、多くの人が幸せになる社会づくりに貢献する」という思いを抱きました。その後、新聞記者、国連職員、米国のシンクタンクフェロー、大学教員といったキャリアパスを歩んできましたが、その思いは常に同じです。

新聞記者時代は、国際会議やFIFAワールドカップ、途上国での取材などを通して世界の動きと向き合う機会も多くありましたが、同時に地方都市からも多くのことを学びました。特に沖縄では米軍基地と日米安保、沖縄戦や米国による統治の歴史など、社会的にも、歴史的にも、文化的にも特異性のある実情を知ったことで日本や世界の動きがよりよく見えるようになりました。ほかにも限界集落、地方経済、公害、災害復興におけるコミュニティのあり方など、日本の地方が抱える課題は、世界が抱える課題と共通することを実感しました。逆に、「人のつながり」「一村一品」など地方の強みも世界で共通すると感じています。

次に、国連(UNDP)では、ニュージーランドの首相を3期約9年間務めたヘレン・クラーク総裁(当時)のリーダーシップのもとで7年間、仕事をし、多くのことを学びました。国連では多くの女性職員が活躍しており、人は経験を積み、自己を磨き、機会を与えられれば、性別に関係なく、能力を発揮できるということも実感しました。

昨年は、ハワイにある米国政府系シンクタンクEast West Center のリーダーシップフェローに選抜され、アジア太平洋地域の15か国23 人の同期フェローとともに、9か月間に渡るプロフェッショナル・トレーニングを受けました。East West Center は1960年に戦後の東西(米国とアジア太平洋)の平和を願ってハワイに設立された機関で、アジア太平洋地域を中心に6万5000人の人材育成に貢献し、ネットワークを構築しています。これまでリーダーシップは机上で学ぶものではなく、現場で実践するものという認識がありましたが、ここで新たな思考方法や実例を学ぶ中で、たくさんの気づき、収穫がありました。

今年4月からはこれまでの経験を活かし、大学においてもリーダーシップ・トレーニングを講義の中に織り込み、グローバルに活躍できる人材育成に尽力しています。最初の講義で”If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.”というアフリカの諺を学生に紹介し、クラスで学ぶ利点を生かし、多様な価値観に触れ、チームの大切さを知ってもらいたいと伝えています。チームが力を発揮するには、一人ひとりの心理的安全性(Psychological Safety)が必要で、誰もが自由に意見を言える空間をつくれるよう学生たちと一緒に取り組んでいます。
 
講演会で皆さまとお会いし、私が自分の経験から学んできたことをお話しすることを楽しみにしています。少しでも皆様にとっての気づきがあるようなお話ができたら良いなと思っています。

<講師略歴>
東京女子大学英米文学科卒業。早稲田大学アジア太平洋研究科(国際関係)修了。
大学在学中にバングラデシュで初等教育支援をする NGOアジアキリスト教教育基金(ACEF)のスタディーツアーに参加したことがきっかけで、国際協力に関心を持つ。
読売新聞記者、国連開発計画(UNDP)広報職員、米国政府系シンクタンクEast West Center のリーダーシップフェロー を経て、2018 年 4 月から東京女子大学現代教養学部准教授。現在、ACEF 評議委員も務める。

<著書>
『物語の中のふるさと』 (読売新聞西部本社編、海鳥社)

<懇親会について>
講演会終了後には懇親会を行います。
近場の飲食店にて講師をお招きし、ざっくばらんな会話を楽しめる時間となっておりますので、ぜひご参加下さい。
※費用は飲食費代の実費です。
※講師のご都合によっては、講師抜きでの開催となる場合もございます。

<主催>
国際人材創出支援センター(ICB)
ICB講演会お申し込みはこちら


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