第 95回 ICB 講演会:長谷川真一氏「ILO(国際労働機関)と私の経験 ~日本の役所と国際機関に勤務して~」
10月度のICB講演会は、NPO法人日本ILO協議会専務理事の長谷川真一氏を講師に、ZOOMによるオンラインセミナーとして実施いたします。
長谷川さんは、労働省に入省以来、労働問題の専門家として、活躍されてきました。
国連の専門機関であるILO(国際労働機関)には、入省4年目に派遣されたことを皮切りに長年関与され、厚生労働省の要職を務める中、ILOの数々の重要会議に我が国を代表して参加されました。2006年からはILO駐日事務所代表を務められています。
ICBではこれまでも様々な国際機関で活躍された方々にお話を伺ってきましたが、ILOは初めてのご紹介となります。特に今回は国際機関の職員(国際公務員)としての経験と、国を代表して国際会議に出席された会議参加者として経験の双方を伺える貴重な講演会となります。加えて、新型コロナウイルスにILOはどのように対処しているのか、また、日本でも課題となっている「働き方改革」についての世界の動向についてもお話しいただく予定です。
本講演は、将来的にグローバルな場での活躍を目指している方々ばかりでなく、既にグローバルな職場に就かれている方々にとっても大変有益なものとなると思われます。
皆様の積極的なご参加をお待ちいたします。
講演会の概要
〈日時〉 2020年10月20日(火) 19:30~21:00
〈配信方法〉 Zoomによるオンライン配信
※インターネットの接続環境とPC、タブレット、スマートフォン等の端末が必要です。
〈参加費〉 無料
〈申込期限〉 2020年10月18日(日) 21:00
講演会要旨
・ILOはどういう国際機関か
・ILOの最近の具体的活動から
・ILOと私の経験
・ILOという国際機関と日本の組織の違い
・国際機関を目指す方へのメッセージ
講師略歴
現在:NPO法人 ILO活動推進日本協議会(日本ILO協議会)専務理事
学校法人ものつくり大学理事長
1972年 東京大学法学部卒業(政治学専攻)、労働省入省
1976年 ILO派遣(アソシエート・エクスパート)
1978年 労働省に復帰
1984年 外務省出向(OECD日本政府代表部一等書記官、パリ)
1987年 労働省、厚生労働省で勤務
官房秘書課長、高齢・障害者対策部長、大阪労働局長などを歴任
2002年 厚生労働省総括審議官、国際担当
ILO総会や理事会で、日本政府代表
2005年 ILOアジア・太平洋総局長(バンコク)
2006年~2012年 ILO駐日事務所、代表
主催
国際人材創出支援センター(ICB)
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