第103回ICB講演会:村上由美子氏「グローバル社会に求められるリーダーシップとは」
9月のICB講演会は、経済協力開発機構(OECD)東京センター元所⻑の村上由美子氏を講師にお迎えして、ZOOMによるオンライン講演会として実施いたします。
村上さんは、スタンフォード大学院国際関係学修士課程を修了後、国連開発計画や国連平和維持軍での職務を経験されました。その後、約20年にわたり、主にニューヨークで投資銀行業務を担当。ゴールドマン・サックス及びクレディ・スイスのマネージング・ディレクターを経て、2013年にOECD東京センター所長に就任されました。
東京センターでは、8年間にわたり、OECDの日本およびアジア地域における活動の管理、責任者として、政府、民間企業、研究機関及びメディアなどに対しOECDの調査や研究の紹介、および経済政策提言を行ってこられました。
民間出身者として同所長に就任されたのは、村上さんが初めてです。
今年5月には、キャシー松井氏、関 美和氏と組んで日本初のESG重視型ファンドである MPower Partners を立ち上げ、新たな挑戦を始められています。この会社は、日本最大規模のベンチャーキャピタルとして注目を集めています。
今回のご講演では、村上さんが様々な国際舞台で大活躍をされるに至った経験や体験、さらには新会社で目指しておられるものについて、お話しいただきます。
本講演は、将来、グローバルな場での活躍を目指している方々にとって大変有益なものとなると思われます。
皆様の積極的なご参加をお待ちいたします。
<講演会の概要>
〈日時〉 2021年9月28日(火) 19:30~21:00
〈配信方法〉 Zoomによるオンライン配信
※インターネットの接続環境とPC、タブレット、スマートフォン等の端末が必要です。
〈参加費〉 無料
〈申込期限〉 2021年9月25日(土) 21:00
<講演会要旨>
1.グローバル社会から見た日本
2.グローバル人材とは
3.これから求められるリーダーシップ
4.私のパーソナル・ストーリー
<講師略歴>
村上由美子
経済協力開発機構(OECD)東京センター元所⻑。
1989年、スタンフォード大学大学院で国際関係学修士課程を修了後、国際連合に就職。89年から91年までバルバドスで国連開発援助プログラムを担当。91年、ニューヨークの国連事務局で、リモート・センシングの平和的利用推進に従事。92年まで国連カンボジア暫定統治機構で人権擁護オフィサーを務めて、退職。
1994年、ゴールドマン・サックス証券に入社。その後、ニューヨークと東京でマネージング・ディレクターを務める。
2009年、クレディ スイス証券に転じ、マネージング・ディレクター。
2013年9月経済協力開発機構(OECD)東京センター所⻑就任。
2021年5月MPower Partnersを設立、ゼネラル・パートナーに就任。
内閣府、経産省、外務省など多くの審議会で委員を歴任。
<学歴>
上智大学外国語学部卒業。スタンフォード大学大学院国際関係学修士課程修了
ハーバード大学大学院経営学修士課程卒業(MBA取得)。
<著書>
2016年に上梓した『武器としての人口減社会』はアマゾン経済書部門にてベストセラーとなる。
<主催>
国際人材創出支援センター(ICB)
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