第106回ICB講演会:ロイ・トミザワ氏「生涯にわたる国際的キャリア構築には何が大切か:情熱、整合性および経験」 “What are important ingredients for establishing a lifelong international career? — Passion, alignment, experience –”

ICB 講演会:ロイ・トミザワ 先生

2022年最初の講演会は、メットライフ生命の人材組織開発チーム長をされていらっしゃいますロイ・トミザワ氏をお招きして、Zoomによるオンライン講演会として実施いたします。

ロイ・トミザワ氏はこれまで、4か国において、さまざまな仕事をしてきました。
現在は、米国系生命保険会社 メットライフ生命の人材組織開発チーム長として活躍するかたわら、在日米国商工会議所や米日カウンシルなどでも活動をしています。
ロイ氏はそのキャリアを、ジャーナリストとしてスタートさせ、タイではビジネススクールにてMBAプログラムの教鞭をとっていました。
現在は、日本において、人事専門家として、「リーダーシップ」と「組織開発」の分野で活躍しています。彼の業務ミッションは、職員がパフォーマンスを向上させ、自身をエンパワメントし、キャリア開発できるように支援することです。
本講演会では、ロイ氏がご自身のこれまでのキャリアについてお話しするとともに、世界に通用するキャリア成功に大切な3つの要素について、国際人事の専門家としてお話しいたします。
若い方々や(すでにキャリアをお持ちの)プロフェッショナルの方々が、国際分野で活躍されるために参考となる有意義なお話を頂けると思いますので、皆様奮ってご参加ください。

Mr. Roy Tomizawa has lived and worked in a variety of organizations in four different countries. He is currently the Head of Talent at MetLife Japan, an American life insurance company, and is also active in the American Chamber of Commerce in Japan and the US-Japan Council.
He started his career as a journalist, and taught MBA program at a business school in Thailand.
He is currently working as a human resource professional in Japan in the areas of Leadership and Organizational Development. His work mission is to help staff improve their performance, empower themselves, and develop their careers.
In this lecture, Mr. Tomizawa will talk about his career to date, and as an expert in international human resources, he will talk about the three important elements for a successful global career.
We hope that you will be able to join us for a meaningful discussion that will be helpful to young generations and professionals who have passion to work in the international field.

<講演会の概要>
(日時) 2022年1月17日(月) 19:30~21:00
(配信方法) Zoomによるオンライン配信
※インターネットの接続環境とPC、タブレット、スマートフォン等の端末が必要です。
(参加費)  無料
(申込期限) 2022年1月14日(金)21:00
(使用言語) 英語(通訳なし。質疑応答については、日本語での質問も可能です。)

<講師略歴>
ロイ・トミザワ氏は、ニューヨーク出身の日系3世である。
彼は、「リーダーシップ」と「人材開発」のコンサルタントとして、アジアで30年以上の経験を持ち、日興アセットマネジメント、マイクロソフト、DBS銀行、モルガン・スタンレーなどで活躍し、現在は、メットライフ生命の人材組織開発チーム長を務めている。
米国・フィラデルフィア郊外の地元紙『ガネット』の記者だったロイ氏は、刑務所を取材して、ペンシルベニア州新聞社協会から調査報道部門で第2位の表彰を受けている。

ロイ氏が1歳の誕生日を迎えたのは、1964年の東京オリンピック開会式の日(10月10日)であった。その日、ロイ氏の父親は、東京で、NBCニュースのクルーとして、オリンピックを全米に向けて放映していた。このため、ロイ氏は物心ついた頃からオリンピックの大ファンであった。

2013年、東京が2020年オリンピック開催地に決定した時に、彼は1964年の東京オリンピック、パラリンピックを記録した英語の本を探したが、見つけられなかった。
そこで彼は『1964 — 日本が最高に輝いた年』を自ら執筆し、2020年に出版している。

ロイ氏は、在日米国商工会議所の2つの委員会(人事委員会とオリンピック・スポーツビジネス委員会)の共同議長も務めている。
彼は、生粋のニューヨーカーであり、現在は東京を拠点に活動している。

<著作>
「1964 — 日本が最高に輝いた年:敗戦から奇跡の復興を遂げた日本を映し出す東京オリンピック」(来住道子訳、文芸社、2020)
*英語版は、“1964: The Greatest Year in the History of Japan”
“Thailand: Working with the Thais”(共著)
“Start Up and Stay Up in Thailand”(共著)
(上記2冊は、在バンコク チュラロンコン大学ビジネススクールMBAプログラム教員時代の著作)

<主催>
国際人材創出支援センター(ICB)

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