第66回 ICB講演会 松川 智子 氏 「女性として華麗なキャリア・パスの実例~投資銀行、世界銀行を経て恋愛小説家へ~」」
松川さんのこれまでの歩みは、ご自分のキャリア・パスを模索されている方にとって大変参考になるお話になると思います。
松川さんは、東京大学を卒業後、外銀勤務、米国でMBA取得、投資銀行勤務を経て、1993年から一昨年末まで22年間に亘ってワシントンにある世界銀行に勤務されました。
そこではプロジェクト・ファイナンスや保証業務を通して途上国の経済発展に寄与されるとともに、世界銀行専務理事を補佐して世銀の経営全般にも関与されました。
一方、ワシントン時代にペンネームで恋愛小説を発表し、世界銀行からの退官・帰国を機会に本格的に作家活動を始められ、既に単行本を2冊商業出版されています。
今回のICB講演会では、先生のこれまでの多彩なグローバルなご経験を振り返り、開発援助の最前線でのお話、国際機関で活躍するための秘訣、日本が国際社会で存在感を発揮する方法、
グローバル時代を生きるためのヒント等についてご自身の苦労話を含めて幅広く聞かせて頂く予定です。グローバルなキャリアを目指す若い方々にとって貴重な機会ですので、お友達と誘い合わせてお越し下さい。
また、国際金融の世界から恋愛小説家への華麗な転身についても、その動機、決断のきっかけ等についても率直なお話を頂けると思います。
異なる世界への転身はどうやって実現したのか? これからの自分の人生を模索されている方々にとって大変興味深いお話の数々が聞けるのではないかと思います。奮ってご参加ください。
講演会の概要
【日時】2017年9月11日(月)19:00~20:45
【場所】東京都千代田区神田錦町3-21
千代田プラットフォームスクウェア http://yamori.jp /access
401号室
【参加費】ICB会員1000円、ICB非会員2000円。 ※学生は無料
講演者プロフィール
松川 智子(まつかわ ともこ)
東京大学教養学部教養学科国際関係論分科卒業、スタンフォード大学経営大学院修士(MBA)。
チェース・マンハッタン銀行、シティー銀行、モルガン・スタンレー証券を経て、1993年以降、ワシントンの世界銀行に勤務。
プロジェクト・ファイナンス及び保証業務上級担当官として民活インフラをはじめ民間資金導入を主体とする途上国支援に従事(英文の専門著書多数あり。)
また、専務理事室プリンシパル補佐官等として、インフラや環境、民活、ナレッジ戦略等のSustainable Development Networkの分野で専務理事を補佐。2016年より、東京にて小説執筆活動に専念。
https://blogs.yahoo.co.jp/aikawaakihome
懇親会について
講演会終了後には懇親会を行います。 近場の飲食店にて講師をお招きし、ざっくばらんな会話を楽しめる時間となっておりますので、 ぜひご参加下さい。
※費用は飲食費代の実費です。
※講師のご都合によっては、講師抜きでの開催となる場合もございます。