第107回ICB講演会:キャシー松井氏「ウーマノミクスの提唱者、キャシー松井氏が語る人生とキャリア」
3月のICB講演会は、キャシー松井氏を講師にお迎えして、ZOOMによるオンライン講演会として実施いたします。
キャシー松井氏は、1994年にゴールドマン・サックス証券会社(GS社)に入社されました。GS社では、副会長(兼 チーフ日本株ストラテジスト)にまで昇格された後、2020年末に退職。2021年5月にMPower Partners Fund L.P.を設立し、代表に就任されています。
1999年には、女性という資源を活用することが日本経済の活性化につながるという概念である「ウーマノミクス」を提唱され、ジェンダー・ダイバーシティ推進の必要性を示唆されました。これは後日、安倍政権下の政策にも取り入れられて、日本政府の「女性活躍」「一億総活躍」の裏付けになったことで有名です。
松井氏は、仕事以外では、一男一女の母親でもあります。
2008年に設立されたアジア女子大学(バングラデッシュ)の財団理事会メンバー、日本癌学会の乳癌基金のアドバイザリーメンバーを務め、NPOやNGOの運営に携わるなど、さまざまな分野で社会貢献にも尽力されています。
現在のお仕事であるMPower Partners は、日本初のESG重視型 および 女性主導のベンチャーキャピタルファンドとして注目を集めています
このたび、キャシー松井氏のお話を伺う貴重な機会を得ました。彼女の国際的なキャリアや人生観などを聞いて、皆様のこれからの人生に役立てませんか。
本講演は、将来、グローバルな場での活躍を目指している方々にとって大変有益なものとなると思われます。皆様の積極的なご参加をお待ちいたします。
<講演会の概要>
〈日時〉 2022年3月15日(火) 19:30~21:00
〈配信方法〉 Zoomによるオンライン配信
なお、本講演は、日本語により行われます。
※インターネットの接続環境とPC、タブレット、スマートフォン等の端末が必要です。
〈参加費〉 無料
〈申込期限〉 2021年3月12日(土) 21:00
<講師略歴>
キャシー松井
General Partner, MPower Partners
元ゴールドマン・サックス証券副会長 兼 日本株チーフストラテジスト。
日本政府がジェンダー・ダイバーシティを推進するきっかけとなった「ウーマノミクス」研究のほか、企業のガバナンスやダイバーシティのベストプラクティスに関する助言も行っている。
ハーバード大学学士、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院修士。
「インスティチューショナル インベスター」誌のアナリストランキング 日本株式投資戦略部門において、数回にわたり第1位を獲得。2007年には「ウォールストリート・ジャーナル」の« 10 Women to Watch in Asia »の一人に選出された。
<著書>
「ゴールドマン・サックス流 女性社員の育て方、教えます」(中央公論新社、2020)
「子供にマネーゲームを教えてはいけない」(講談社、2009)
<主催>
国際人材創出支援センター(ICB)
第107回 ICB講演会お申し込みはこちら
※開催前日までに開催URL等のご案内を行いますので、確実に受信可能なメールアドレスをお知らせ下さい。
※お申し込みの際、メールアドレスのご記載の誤りが多くなっております。ご注意ください。
※お使いのブラウザによっては申し込みフォームがうまく表示されない場合があるようです。 その場合にはお手数ですが、secretariat(at)npoicb.orgまで、お申し込みの講演会、お名前、メールアドレスをお知らせください。
((at)は@に変換してください。)