安部理事が『CLIL 英語で考えるSDGs―持続可能な開発目標』 を発刊しました。

2021年2月に、安部由紀子理事が三修社から英語教科書『CLIL 英語で考えるSDGs―持続可能な開発目標』 を共著で発刊しました。

教科書は発刊2か月で既に第4版の印刷が決まるなどSDGsへの関心の高さが伺えます。英語でSDGsについて初歩から考えたい方にとって貴重な資料になると思われます。

(注)CLIL(Content and Language Integrated Learning:クリル)とは、専門科目やテーマの内容(content)の学習と外国語(language)学習を組み合わせた学習の総称です。

1990年代から欧州で広がった教育アプローチで、母語以外の言語と専門科目(数学、理科、社会、音楽、体育、経済、国際関係など)を合わせて学ぶものです。

学習プロセスに「課題解決(Task)」や「双方向(Interaction)」や「高次思考能力(Higher-Order Thinking Skills)」などを組み込み、生徒・学生が主体的にクラスに参加し、社会的なスキルが育つ工夫もされていることから、近年、アクティブ・ラーニングが普及する日本でもCLILを導入する教員、教育機関が増えてきています。

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