Vol. 4 「イギリスへ渡ってみて」加藤百花 様
ホームページのコラム欄で紹介した中学3年生加藤百花さんから、英国への短期留学の感想文を寄せていただいたのでご覧ください。
イギリスへ渡ってみて
加藤百花
私はこの夏、イギリスへ2週間の短期留学に行きました。イギリスで過ごした2週間は私にとって人生で初めての海外で、一生忘れられない経験になりました。目に映るものすべてが新鮮で、毎日が驚きや学びにあふれる2週間でした。私がイギリスで強く感じたことは3つあります。
1.英語を学ぶモチベーションの高まり
まず、英語へのモチベーションが高まりました。実際に現地の人と話してみると、自分の伝えたいことが上手く表現できずもどかしさを感じることもありましたが、スムーズにコミュニケーションをとることができた時はとても嬉しく、もっともっと英語力を高めたいと思いました。
2.イギリスの人や文化に触れて感じる視野の広がり
2つ目は視野を広げることの大切さです。私は社会科の課題のレポートのテーマにグローバル人材の育成を選び、イギリスへ出発する当日にICBのお二方にグローバル人材の育成についてお話を伺い、広い視野を持つことが大切だということを教えていただきましたが、その大切さを改めて実感しました。私がイギリスで出会ったのは博識でとても尊敬できる人たちで、イギリスの文化やそのほかのことにも自ら興味を持って触れてきたんだなと感じ、自分もこんな人になりたいと思いました。また、初めて海外に行き日本との違いを肌で感じたことで、今までよりも視野が広がったと思います。
3.海外での生活体験で培われるチャレンジ精神
3つ目はチャレンジすることの楽しさです。はじめは、すべて英語で話さなければいけないということもあって、自分から質問したり話しかけたりすることにとても緊張していましたが、話しかける度に明るく答えてくれたり、授業で発言する度に先生が沢山ほめてくれたりしたおかげで自信がつき、ファッションショーのアクティビティではステージに立って歩いたり、最終日にはみんなの前でスピーチをしたりすることが出来ました。現地の人たちの優しさや明るさに助けられて、普段日本にいるときには挑戦しがたいことにもチャレンジすることが出来たと思います。周りの人たちの暖かさのおかげで、どのチャレンジも楽しむことが出来ました。これからもチャレンジすることを楽しみ続けたいです。
イギリスでの2週間の貴重な経験で学んだことを忘れることなく、今後にしっかり活かしていきます。
(2023年8月17日筆)
加藤 百花 かとう ももか
中学校3年生