2026年のイベント

9月の講演会は、9月1日(火)に旧大蔵省および金融庁で長年金融行政を担当するとともに、OECD(経済協力開発機構)及びWTO(世界貿易機関)の事務局に合計12年間勤務されるなど幅広い国際的な活動の経験をお持ちの、河野正道さんをお迎えして対面での講演会を行います。
河野さんは1978年に大蔵省に入省し、入省後3年目の1980年にOECDに出向され、4年間にわたり経済統計局(当時)において経済見通しの策定や経済分析、原油市場・価格などを担当されました。また、1995年には発足したばかりのWTO(世界貿易機関)のサービス貿易部参事官として、ウルグアイラウンドの金融サービス交渉の事務局における責任者を務めておられます。その後、2016年に退官するまで、金融庁の国際部門の責任者を7年間にわたり務め、IOSCO(証券監督者国際機構)の初代ボード議長、FSB(金融安定理事会)のアジア地域諮問会合の共同議長を務められるなど、世界金融危機後の国際金融規制・監督の改革及び各国における金融規制改革のサポート等に従事されました。
退官後には、OECDの事務次長を4年余り務められ、金融・環境・貿易・開発・科学技術などの政策分野を担当されるとともに、東南アジア諸国のためのOECDのプログラム等にも従事されました。現在も国際会計基準及び国際サステナビリティ開示基準を策定しているIFRS財団の副議長を務めるほか、三菱UFJ銀行顧問としてグラスゴー金融同盟(GFANZ)のアジア太平洋ネットワークの諮問委員会メンバー等として、国際的な活動を継続されています。
今回の講演会では、長年にわたる国際機関勤務及び国際的な会合における議長職等のご経験から、日本における国際人材の育成について思うこと、国際人材育成の障害などについてお話をいただきます。
今回の講演に当たり、講師ご自身から以下のお言葉を頂いています。
「私は長い役所でのキャリアを通じて、決していつもポストに恵まれたわけではなく、大蔵官僚としてはむしろ異色とも言える経歴を経てきました。その中で、金融行政の第一線で金融危機に何度も遭遇しましたが、危機対応に追われる中で、公務員として自分の仕事に全力を尽くすことで、ピンチがチャンスに変わる経験をしてきました。
私は大蔵省・金融庁でのキャリアにおいては、当初は国内業務を担当することが多かったのですが、その経験が国際部門の担当になってからおおいに役立ちました。自慢にはなりませんが、修士号も博士号も持たずに国際機関に合計12年間務め、最後はOECD事務次長を経験できたことは幸運でした。
こうした経験から、予断を持たずに、そして既成の枠にとらわれずに、自分の専門性を磨くことが、国際的に活躍するためのベースになることを実感しました。日本の企業・官庁の人事制度、あるいはその前の学校教育などは、これまでは国際人材の育成にとって障害となることが多かったのですが、今日、これも変わりつつあります。個々人にチャンスが与えられ、キャリアの選択肢が増える経済・社会、これこそが日本の国際人材の増加にとって追い風になると信じています。
国際的な仕事は決して楽しいことばかりではなく、様々な苦労もありますが、その苦労を上回るやりがいと人生の豊かさをもたらしてくれる可能性に満ちたものであることを実例をもとにご紹介したいと思います」
河野さんが雑誌『企業会計』2024年1月号に寄稿された「企業会計の国際化と国際人材の育成」もこちらから併せてご覧ください。
本講演会は、国際機関に勤務してみたい、あるいは企業・官庁で国際業務に従事してみたいと思う方のみならず、グローバルな場での活動を目指す多くの方々にとって大変参考になることでしょう。
お知り合い、ご友人とお誘いあわせの上、奮ってご参加ください。
【講師略歴】
1978年 東京大学 法学部卒業。大蔵省主税局入省
1980~85年 経済協力開発機構(OECD)事務局派遣
1985~95年 大蔵省銀行局・証券局・保険部、経済企画庁物価局で行政実務に従事
1995~99年 世界貿易機関(WTO)事務局派遣(サービス貿易部参事官・金融サービス貿易委員会書記官)
1999年 金融監督庁長官官房企画課長
2000~08年 金融庁総務企画局、監督局にて行政実務に従事
2009年 金融庁総括審議官(国際担当)
2012年 金融庁国際政策統括官
2014年 金融庁金融国際審議官(初代)
2016年 金融庁退官
コロンビア大学国際公共政策大学院客員研究員等に従事
2017~21年 経済協力開発機構(OECD)事務次長
2021年 IFRS財団トラスティ(現職)
三菱UFJ銀行 顧問(現職)
三菱UFJフィナンシャル・グループ・グローバルアドバイザリーボード委員(現職)2023 年 グラスゴー金融同盟(GFANZ)
APACネットワーク諮問委員会 委員(現職)
2024年 International Transition Plan Network(ITPN) アドバイザリーグループ メンバー(現職)
2025年 IFRS財団 副議長就任(現職)
【参考文献等】
・金融庁HPに掲載されたオーラルヒストリー
世界的な金融危機後の国際金融規制改革において交渉にあたった経験等をインタビュー形式で語ったもの。インタビュアーは、前半が三村淳氏(現 財務官)、後半は氷見野良三氏(現 日銀副総裁)。
https://www.fsa.go.jp/common/about/kaikaku/openpolicylab/kono_oral.pdf
・外務省が作成したOECDと日本のかかわりに関する紹介パンフレット(2019年版)
最後のページにメッセージを寄稿しました。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000471199.pdf
・コロンビア大学の研究員として在任中に書いた論文で、金融関係の国際機関のガバナンス改革を提言するものです。10年近く前に書いたものですが、今日においても妥当する内容が多く含まれていることに著者自身が驚いています。
https://academiccommons.columbia.edu/doi/10.7916/v5eq-cx35
講演会の概要
(日時)2026年9月1日(火) 19:00-20:30
(場所)ちよだプラットフォームスクウェア 401号室
アクセス情報
(最寄り駅:地下鉄 竹橋、大手町、神保町、小川町など)
(参加費)1000円(学生無料)
懇親会について
講演会終了後に近くの飲食店において、講師をお招きした懇親会を開催する予定です。
ざっくばらんな会話を楽しめる時間となっておりますので、是非ご参加ください。(飲食代は実費負担)
主催
NPO法人 国際人材創出支援センター (ICB)
お申し込みはこちらから。
※会場の都合から、定員は30名となります。先着順に受付いたしますので、早めにお申し込みください。
※お申し込みの際、メールアドレスの記載誤りが多くなっております。ご注意ください。
※お使いのブラウザによっては、申込みフォームがうまく表示されない場合があるようです。
その場合にはお手数ですが、secretariat(at)npoicb.orgまで、お申し込みの講演会名、お名前、メールアドレスをお知らせください。((at)は@に変換してください。)

7月の講演会は、7月7日(火)に独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)の小菅宏幸氏をお迎えして、対面での講演会を行います。
小菅さんは高校卒業後、国際人を志し、大学院進学、ドイツ留学を経験し、2013年にジェトロに入構されました。ジェトロではベルリン駐在を含めヨーロッパを中心に多岐に渡る業務に携わりながら、キャリアを形成中です。
今回の講演会では、小菅さんが真の国際人を目指して、各段階の困難をどのように乗り越えて来たか、そしてドイツと欧州で得たものや気付きについて実体験を踏まえた貴重なお話をいただきます。
今回の講演に当たり、講師ご自身から以下のお言葉を頂いています。
「今回の講演会では、まず、高校卒業後に世界で通用する武士を目指して国際人を志し始めた理由、そして、海外の知見や人脈等の面での圧倒的な障壁を克服するための戦略を立て、実践しているかについてお話しさせていただきます。次に、ドイツ滞在中、日本古来の武道・武術である剣法(居合・剣術など)を通して、現地コミュニティーと真剣に付き合っていく中で、常に心掛けてきたことを紹介させていただきます。最後に、世界情勢の変化やデジタル化時代の到来など、グローバル社会のパラダイムシフトが起きる中、国際人として今後どのように振る舞うべきかについてヨーロッパでの実体験を基に私見を述べさせていただきます。尚、本講演会でお話する内容はジェトロの組織人としてではなく、個人としての見解である旨、ご了承ください」
本講演会は、将来、政府機関あるいは国際機関で働いてみたいと思う方に限らず、 グローバルな場での活躍を目指す多くの方々にとって、大変参考になることでしょう。
お知り合い、ご友人とお誘いあわせの上、奮ってご参加ください。
【講師略歴】
千葉県立船橋高校卒業
2012年 早稲田大学大学院商学研究科修士課程 商学専攻EU副専攻修了
2013年 ジェトロ入構 海外調査部欧州ロシアCIS課配属
2016年 ベルリン事務所 海外実習生
2017年 企画部企画課海外地域戦略班(欧州)
2020年 企画部情報システム課
2021年 ベルリン事務所 ディレクター
2026年 イノベーション部ビジネスデベロップメント課 課長代理
社外研修
2016 年~2018 年 独ベルテルスマン財団・ドイツ財界アジア太平洋委員会(APA)主催“Asia-Europe Young Leaders Forum (YLF)”(於:香港、ジャカルタ)
2018 年~2019 年 在日外国商工会議所連合主催「第 25 回 Japan Market Expansion
Competition (JMEC)」優勝
2020 年 人事院主催「令和元年度行政研修(課長補佐級)国際コース」修了
研究歴
2010年度 EUIJ早稲田(注) 海外調査奨学生としてドイツ・WHU 経営大学院に派遣・交換留学
(注)早稲田大学と欧州連合(EU)の共同研究所
2012年 EUIJ早稲田 ワーキングペーパー(英語)執筆
2012年 修士論文『日系企業の欧州進出 EU市場統合が経営活動に与えた影響』
講演会の概要
(日時)2026年7月7日(火) 19:00-20:30
(場所)ちよだプラットフォームスクウェア 401号室
アクセス情報
(最寄り駅:地下鉄 竹橋、大手町、神保町、小川町など)
(参加費)1000円(学生無料)
懇親会について
講演会終了後に近くの飲食店において、講師をお招きした懇親会を開催する予定です。
ざっくばらんな会話を楽しめる時間となっておりますので、是非ご参加ください。(飲食代は実費負担)
主催
NPO法人 国際人材創出支援センター (ICB)
お申し込みはこちらから。
※会場の都合から、定員は30名となります。先着順に受付いたしますので、早めにお申し込みください。
※お申し込みの際、メールアドレスの記載誤りが多くなっております。ご注意ください。
※お使いのブラウザによっては、申込みフォームがうまく表示されない場合があるようです。
その場合にはお手数ですが、secretariat(at)npoicb.orgまで、お申し込みの講演会名、お名前、メールアドレスをお知らせください。((at)は@に変換してください。)

4月の講演会は、4月14日(火)に海外生活カウンセラーとして幅広く活動されている福永佳津子(ふくながかつこ)さんをお迎えして、対面での講演として行われます。
福永さんは現在、ご自身の豊富な海外生活経験を踏まえ、海外での生活についての講演や執筆を活発に行っておられますが、今回は今から25年前に起きた「911同時多発テロ」の直後にNYに駆け付けられた時のことをお話いただきます。在NY時代に邦人支援のためのホットラインのカウンセラーをされていた経験から、何かお手伝いできることはないかとの思いで、すぐさまNYに向かわれたそうです。その場で何を目にされ、どのような教訓が得られたのでしょうか?
今回の講演に当たり、講師ご自身から以下のお言葉を頂いています。
「あの日、あの地には申し分のない秋空が広がり、凛としてそそり立つワールドトレードセンタービルの雄姿をいっそう美しいものにしていた。いつものあたりまえの朝が始まろうとしていたそのとき、狂気の蛮行がビルを引きずり倒し、跡形もなく粉砕しようとはいったい誰が想像しただろう。その衝撃の光景に、ニューヨーク市民は息を呑のみ、目を剥むき、そして顔を覆ってへたり込んだ。あの日から今年は25年目…。直後にNYに駆けつけて目にしたこと、感じたこと、ご遺族の思いなどをお話させて頂きます。」
このような貴重な体験に基づいたお話は、これから海外生活を予定されている方や希望されている方に限らず、グローバルな場での活躍を目指す多くの方にとって必聴の講演になるでしょう。
お知り合い、ご友人とお誘いあわせの上、奮ってご参加ください。
【講師略歴】
京都府宮津市生まれで、国立高校、上智大学卒。 夫の海外赴任に伴い、在NY6年。その間、マンハッタンビルカレッジで修士号取得(MAH)。 多国籍ホットライン”WISH”の日本語相談室カウンセラー。 帰国後は、海外生活カウンセラーとして講演執筆多数。 また、企業等の海外赴任前研修講師を多数務める。 朝日新聞国際衛星版 「海外版・生活の 知恵」、毎日新聞 「ある日海外赴任」、 時事通信 「ちょっと変だぞ日本の学校」、 読売新聞 「日曜手帳/つれづれ」、 日経新聞 「地球に暮らす」等でコラムを連載。 雑誌エコノミスト、外交フォーラム他にも多数の寄稿あり。また、NHKラジオ国際放送のレギュラー、NHK趣味悠々講師も務める。さらに、東横女子短期大学、相模女子大学等で非常勤講師。 城西大学、桜美林大学、早稲田大学等で社会人講座講師の職にあった。 現在、NPO国際人をめざす会副会長、一般社団法人ゆいグローバルネット会長、一般社団法人海外邦人安全協会理事、NPOジャムズネット日本理事、ロングステイ観光学会理事等の要職にある。
著書に、「カルチャーショック」 「ある日海外赴任」 「アジアで暮らすとき困らない本」 「海外安全ガイド」 他がある。
二男二女の母。
講演会の概要
(日時)2026年4月14日(火) 19:00-20:30
(場所)ちよだプラットフォームスクウェア 401号室
アクセス情報
(最寄り駅:地下鉄 竹橋、大手町、神保町、小川町など)
(参加費)1000円(学生無料)
懇親会について
講演会終了後に近くの飲食店において、講師をお招きした懇親会を開催する予定です。
ざっくばらんな会話を楽しめる時間となっておりますので、是非ご参加ください。(飲食代は実費負担)
主催
NPO法人 国際人材創出支援センター (ICB)
お申し込みはこちらから。
※会場の都合から、定員は30名となります。先着順に受付いたしますので、早めにお申し込みください。
※お申し込みの際、メールアドレスの記載誤りが多くなっております。ご注意ください。
※お使いのブラウザによっては、申込みフォームがうまく表示されない場合があるようです。
その場合にはお手数ですが、secretariat(at)npoicb.orgまで、お申し込みの講演会名、お名前、メールアドレスをお知らせください。((at)は@に変換してください。)

2月の講演会は、2月26日(木)に、経済産業省で長年、エネルギー政策や消費者政策等を担当してこられた 谷みどり氏をお迎えして、対面での講演会を行います。
谷氏は1979年に通産省(現在の経済産業省)に入省されました。入省後5年目にスタンフォード大学へ留学して、政治学修士を取得されました。資源エネルギー庁等の勤務を経て1996年から3年間、国際エネルギー機関(IEA)へ出向され、国際機関の勤務を経験されました。50歳以降は消費者政策に携わり、70歳の現在も国家公務員として勤務されています。
今回の講演会では、谷様の国際機関勤務の成果と失敗を含めた経験談や、キャリア形成におけるその意義について体験を踏まえた貴重なお話をいただきます。
本講演会は、将来、官僚として働きたい、あるいは国際機関で働いてみたいと思う方に限らず、グローバルな場での活躍を目指す多くの方々にとって、大変参考になることでしょう。
お知り合い、ご友人とお誘いあわせの上、奮ってご参加ください。
「講演概要」として講師ご自身から以下のお言葉を頂戴しています。
まず、1996-9年に就任していた国際エネルギー機関(IEA、在パリ)の国別審査課長としての経験について、成果と失敗を含めお話しします。課の業務は、各国のエネルギー政策の審査、報告書の作成、国際会議の運営でした。次に、そのポスト(前任はドイツ人女性)への就任と そこで役立ったそれまでの経験(エネルギー政策審査への参加を含むエネルギー政策、物価対策、技術政策、通商白書等)をご紹介します。
最後に、国際機関での仕事が役立ったその後の仕事(国際会議への参加、環境白書、海外の消費者政策の調査等)と、生涯のキャリア形成の中での国際機関勤務の重要性について、私の考えをお話しし、ご質問、ご意見にお答えします。
【講師略歴】
1955年 広島市で出生
1974年 米国ミルトンアカデミー高校卒業(AFSで1年間留学)→1975年広島大学附属高校卒業
1979年 東京大学経済学部卒業→通商産業省入省(経済協力課)
1981年 資源エネルギー庁企画官室→1982年公益事業部開発課→1983年中小企業庁総務課
1984年 人事院留学(米国スタンフォード大学 政治学修了)
1986年 通商産業省物価対策課→1988年工業技術院技術振興課
1990年 資源エネルギー庁国際資源課
1993年 通商産業省通商調査室長→1994年通商情報広報室長
1995年 資源エネルギー庁エネルギー環境企画官
1996年 国際エネルギー機関(IEA)長期協力・政策分析局国別審査課長
1999年 通商産業省地球環境対策室長
2001年 内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付、国際担当)
2003年 環境省環境計画課長→2004年水環境部企画課長
2005年 経済産業省消費経済部長→2007年大臣官房審議官(消費者政策担当)
2008年 経済産業省消費者政策研究官→2021年から現在まで消費者政策分析官
(2008年度から2017年度 東京大学公共政策大学院非常勤講師/客員教授に併任、
2008年から2024年 経済産業研究所コンサルティングフェロー)
講演会の概要
(日時)2026年2月26日(木) 19:00-20:30
(場所)ちよだプラットフォームスクウェア 401号室
アクセス情報
(最寄り駅:地下鉄 竹橋、大手町、神保町、小川町など)
(参加費)1000円(学生無料)
懇親会について
講演会終了後に近くの飲食店において、講師をお招きした懇親会を開催する予定です。
ざっくばらんな会話を楽しめる時間となっておりますので、是非ご参加ください。(飲食代は実費負担)
主催
NPO法人 国際人材創出支援センター (ICB)
お申し込みはこちらから。
※会場の都合から、定員は30名となります。先着順に受付いたしますので、早めにお申し込みください。
※お申し込みの際、メールアドレスの記載誤りが多くなっております。ご注意ください。
※お使いのブラウザによっては、申込みフォームがうまく表示されない場合があるようです。
その場合にはお手数ですが、secretariat(at)npoicb.orgまで、お申し込みの講演会名、お名前、メールアドレスをお知らせください。((at)は@に変換してください。)

1月の講演会は、1月22日(木)に、前欧州復興開発銀行(EBRD)事務局長の小口一彦氏をお迎えして、対面での講演会を行います。
小口氏は1981年に大蔵省(現在の財務省)に入省されて以来、職業人生の半分以上を海外で過ごされました。その間に 経済協力開発機構(OECD、在パリ)、欧州復興開発銀行(EBRD、在ロンドン)、アジア開発銀行(ADB、在マニラ)、世界銀行(在ワシントン)という4つの国際機関での勤務を経験されています。
OECDでは金融資本市場委員会の事務局で勤務され、また、ADBと世界銀行では日本代表理事として、それぞれの組織の意思決定に関わる仕事を担当されました。
EBRDには2回勤務されています。1回目は、主に中央アジアの社会主義経済から市場経済への移行を支援するプロジェクトの管理を担当され、2回目は、事務局長(Secretary General)として、コロナ禍で低迷する国々への支援や、ロシアによる侵攻後のウクライナへの緊急支援など、組織の主要な意思決定にかかわる仕事をされています。また、EBRDのリクルートミッションのために、度々来日されています。
今回の講演会では、小口様がなぜ国際機関で勤務されることになったのか、また、長年にわたる海外でのご経験を踏まえて、日本人が国際機関で働くことの楽しさとその意義などについてお話しいただけることと思います。
本講演会は、将来、国際機関で働いてみたいと思う方に限らず、グローバルな場での活躍を目指す多くの方々にとって、必聴の内容です。
奮ってご参加下さい。
「講演概要」として講師ご自身から以下のお言葉を頂戴しています。
今回の講演では、先ず、私が長らく関わってきた世界銀行・アジア開発銀行・欧州復興開発銀行などの「国際開発金融機関」(Multilateral Development Banks: MDBs)の仕事についてお話をします。特に、開発途上国の貧困削減や経済発展を支援するMDBsがどのように運営されているのか、私が関わったプロジェクトや組織の意思決定などのなかで、様々な失敗や成功の体験を通じてどのようなことを学んで来たのか、といった点をできるだけ分かりやすくお伝えします。
そして、このような話を踏まえながら、私が感じ考えてきた、国際機関で働くことの面白さや大変さ、どうしたら日本人が国際機関で活躍できるようになるのか、といったお話をし、皆さまのご質問にお答えいたします。
【講師略歴】
1981 東京大学経済学部卒業、大蔵省(現財務省)入省
1985カリフォルニア大学バークレー校経営大学院卒業(MBA)
*財務省では主に国際分野の仕事(国際金融、国際貿易、国際税務)を経験するとともに、4つの国際機関で勤務した。
1990-93 経済協力開発機構(OECD)金融資本市場委員会担当(フランス勤務)
1998-2002 欧州復興開発銀行(EBRD)主に中央アジア担当局長(英国・ウズベキスタンにて勤務)
2007-10 在英国日本国大使館財務担当公使
2010-11 財務省関税局参事官
2011-12 国税庁国際担当審議官
2012-15 アジア開発銀行(ADB)日本代表理事(フィリピン勤務)
2015-16 国税庁税務大学校長
2016-18 世界銀行日本代表理事(米国勤務)
*財務省退職後、2019年から2025年までEBRDに2回目の勤務。
2021-25 EBRD Secretary General (事務局長)
講演会の概要
(日時)2026年1月22日(木) 19:00-20:30
(場所)ちよだプラットフォームスクウェア 401号室
アクセス情報
(最寄り駅:地下鉄 竹橋、大手町、神保町、小川町など)
(参加費)1000円(学生無料)
懇親会について
講演会終了後に近くの飲食店において、講師をお招きした懇親会を開催する予定です。
ざっくばらんな会話を楽しめる時間となっておりますので、是非ご参加ください。(飲食代は実費負担)
主催
NPO法人 国際人材創出支援センター (ICB)
お申し込みはこちらから。
※会場の都合から、定員は30名となります。先着順に受付いたしますので、早めにお申し込みください。
※お申し込みの際、メールアドレスの記載誤りが多くなっております。ご注意ください。
※お使いのブラウザによっては、申込みフォームがうまく表示されない場合があるようです。
その場合にはお手数ですが、secretariat(at)npoicb.orgまで、お申し込みの講演会名、お名前、メールアドレスをお知らせください。((at)は@に変換してください。)



