2024年のイベント
次回ICB講演会は、長年、霞が関官僚としてグローバルな分野で活躍されてきた大矢俊雄さんをお迎えして対面講演会として開催します。
大矢さんは、これまで海外生活11年、海外出張を100回近くこなされました。
米国留学のほか大蔵省(現財務省)、金融庁、内閣官房、国際協力銀行に勤務され、三つの国際機関(IMF、世界銀行、アジア開発銀行)勤務も経験され、文字通りのグローバル人材と言えます。
帰国子女でもなく、25歳で留学するときに初めて海外生活を経験した大矢さんは、その後様々な苦労や経験を積み重ねながら、今やかなりの時間を英語を使った仕事に割いて活躍されているそうです。
しかし、そのような大矢さんも若い頃の英語の苦労が忘れられず、今でも時々夜中に夢を見て冷や汗をかくことがあるそうです。
現在、同じような苦労を重ねられている方々を応援するため、本年春、公務員生活に別れを告げたのを良い機会として、これまでのご自分の苦労談と体験談をまとめて「エイゴは、辛いよ。霞が関官僚の英語格闘記」として出版されました。
ご本人はエイゴについて次のように語っています。
「エイゴは、辛いよ、と言ってきたが、本当はエイゴ自体が辛いのではない。エイゴを使って、他の国のこと、他の国の人のことを知ろうとし、またはこちらの言いたいことを伝えようとし、壁にぶつかり、自分の至らなさを責める。そうした我慢の日々が続くと、辛いと思うのである。でも、多分、それは乗り越えられる。いっぱい勉強して、試練に耐えながらも心を込めてエイゴを話せば、突然、お互いに分かり合える瞬間が来る。それは至福の時である。」
今回の講演は、ご著書の内容をご紹介頂きながら、大矢さんご自身の試練や失敗から得られたアドバイスの数々について語って頂く予定にしており、貴重な機会になると思われます。
特に、英語力向上の問題に限らず、大矢さんの豊富なグローバル経験に基づき、国際会議や国際交渉をうまく乗り切る方法、国際機関職員として生き残る方法、海外生活を楽しみ良き人間関係を築く方法等、多方面でのたくさんの有益なアドバイスを大矢さんご自身の言葉で頂けると思われます。
グローバルな活躍を通して自分の人生を豊かなものにしたいと思っている方々にとって有益な気づきを得る機会となることが期待されます。
皆さん、奮ってご参加ください。
講演会の概要
(日時)2024年11月11日(月) 19:00-20:30
(場所)ちよだプラットフォームスクウェア 402号室
アクセス情報
(最寄り駅:地下鉄 竹橋、大手町、神保町、小川町など)
(参加費)1000円(学生無料)
略歴
大矢 俊雄 (おおや としお)
1986年大蔵省入省。コロンビア大学ロースクール留学、IMF審議役、世界銀行理事代理、財務省主計局主計官、国際局為替市場課長、金融庁国際担当参事官、アジア開発銀行人事・予算担当局長、財務省国際局審議官、国際協力銀行常務取締役、内閣審議官兼海外ビジネス投資支援室長などを歴任。
現在は株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)のチーフ・エコノミスト及び株式会社アルムの取締役兼チーフ・グローバル・インベストメント・オフィサーを務める。
著書:霞が関官僚の英語格闘記「エイゴは、辛いよ。」
(2024年、東洋経済新報社)
懇親会について
講演会終了後に近くの飲食店において、講師をお招きした懇親会を開催する予定です。
ざっくばらんな会話を楽しめる時間となっておりますので、是非ご参加ください。(飲食代は実費負担)
主催
NPO法人 国際人材創出支援センター (ICB)
お申し込みはこちらから。
※お申し込みの際、メールアドレスの記載誤りが多くなっております。ご注意ください。
※お使いのブラウザによっては、申込みフォームがうまく表示されない場合があるようです。
その場合にはお手数ですが、secretariat(at)npoicb.orgまで、お申し込みの講演会名、お名前、メールアドレスをお知らせください。((at)は@に変換してください。)
次回ICB講演会は、フリーアナウンサー、ビジネスコーチ等として活躍中の阪田陽子さんをお迎えして対面講演会として開催します。
阪田さんは、奈良女子大学文学部卒業後、テレビ神奈川アナウンス部に入社。結婚後、夫の仕事の関係で海外赴任、専業主婦を経て、フリーアナウンサーとして復帰され、足掛け22年、NHKの報道番組に携わり、現在はNHK「国際報道2024」で活動されています。
その一方、大学で取得した認定心理士の資格や、大学院で学んだ行動分析学を活かし、現在は、行動分析学とコミュニケーション改善をベースとしたビジネスコーチとしても活躍されるなど多彩な経歴をお持ちの方です。
また、2023年4月には「新時代の変化の法則 『なりたい自分』を科学的につくる方法」(楓出版)を出版されています。
今回の講演においては、アナウンサーとして活動する一方、夫の単身赴任に伴うワンオペ子育てに悪戦苦闘中であった阪田さんが、何故にカウンセリングを学ぶため、40歳で大学に入り直して認定心理士の資格を取得し、50歳目前で大学院博士課程に入られ、行動分析学を学ぼうと志されたのか。
更には、20年間にわたる親や親族の介護・更年期障害など、さまざまなライフイベントにどのように向き合い、仕事や学問を続けてきたのかをお伺いします。
「変わりたいのに変われない」と誰でもが持つような悩み、苦労を阪田さんご自身はどのようにして乗り越えられたのでしょうか? 阪田さんの結論は「自分を変えたいのなら、心を変えるより、行動が先だ。」ということのようですが、どういうことでしょうか?
阪田さんは「コロナ禍による価値基準の崩壊、世界情勢の不安定化により、正解のない社会の混迷がさらに深まり、多くの人が将来の方向性や生きる目的を見失い、自分が何をすべきか、一歩が踏み出せない状態だということ」を最近強く感じられているそうです。
我々ICBも、長年講演会を開催してきた経験から、我々の講演会を聞きに来られる方の中には、変化の一歩を踏み出せないでおられる方が実に多いという実感を持っています。
今回の講演は、阪田さんご自身の経験や学びを通して得られたアドバイスの数々について、ご自分の言葉で直接伺える貴重な機会になると思われます。
自分を変えたいが変えられない、と悩んでいる方々、自分のキャリアパスをどのように構築すべきか迷われている方々、そしてグローバルな活躍を目指している方々、それぞれにとって有益な気づきを得る機会となることが期待されます。
皆さん、奮ってご参加ください。
講演会の概要
(日時)2024年10月18日(金) 19:00-20:30
(場所)ちよだプラットフォームスクウェア 402号室
アクセス情報
(最寄り駅:地下鉄 竹橋、大手町、神保町、小川町など)
(参加費)1000円(学生無料)
略歴
阪田陽子 (さかた ようこ)
NHK国際報道2024ニュースリーダー、株式会社Aoba-BBT(旧ビジネス・ブレークスルー)ビジネスコーチ、一般社団法人生産性コーチング協会代表理事。
奈良女子大学文学部卒、日本大学大学院 総合社会情報研究科博士前期課程修了、認定心理士、2級FP技能士、EQGA公認プロファイラー、元NHKBSニュースキャスター。
著書:「新時代の変化の法則 『なりたい自分』を科学的につくる方法」
(2023年、楓出版)
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懇親会について
講演会終了後に近くの飲食店において、講師をお招きした懇親会を開催する予定です。
ざっくばらんな会話を楽しめる時間となっておりますので、是非ご参加ください。(飲食代は実費負担)
主催
NPO法人 国際人材創出支援センター (ICB)
お申し込みはこちらから。
※お申し込みの際、メールアドレスの記載誤りが多くなっております。ご注意ください。
※お使いのブラウザによっては、申込みフォームがうまく表示されない場合があるようです。
その場合にはお手数ですが、secretariat(at)npoicb.orgまで、お申し込みの講演会名、お名前、メールアドレスをお知らせください。((at)は@に変換してください。)
ICB講演会はコロナ期間中もオンライン開催により継続し、昨年6月に数年ぶりの対面開催を実施したものの、その後、諸般の事情により事実上休会を余儀なくされていました。
今般、久しぶりに対面講演会を再開することとし、講師としてICB理事である河合美宏氏に再度登壇して頂くことにしました。
河合さんは国内での民間企業勤務を経て、29歳でグローバルな世界に飛び出し、その後、国際機関の事務局長としてリーダーシップを発揮された方です。
昨年末、『心を伝えるー保険の地域営業から国際機関の事務局長に駆け上がったリーダーシップ』という本を出版され、ICBとしてもHP上及びメルマガにて広報したところです。
今回の講演においては、日本で生まれ、育ち、教育を受け、それまで海外と縁がなく、英語もうまく話せなかった河合さんが、どのようなきっかけで海外に飛び出すこととなり、何故、金融規制を設定する国際機関をスイスで立ち上げることに参画し、どのような努力や苦労を経てその国際機関の事務局長としてリーダーシップを発揮する立場に立つことになったのか、という数々の素朴な疑問について、自らのお言葉で率直な感想を語って頂こうと思います。
河合さんは過去2度にわたり、ICB講演会で講師を務めて頂きました。
また現在は、東京大学公共政策大学院で教壇に立つ傍ら、グローバルリーダー養成のためのワークショップを主宰し、リーダーシップや国際交渉の仕方等を伝授することに精力的に取り組まれています。
河合さんからご自分の豊富な経験や学びを踏まえ、各人のキャリアパスを築き上げるための有益なアドバイスを直接伺うとともに、講師と参加者を交えて活発な意見交換を行える貴重な機会になることが期待されます。
グローバルな活躍を目指している方々やご自分のキャリアパスをどのように構築すべきか迷われている方々にとって、大変有益なアドバイスや気づきを頂ける機会になるかもしれません。皆さん、奮ってご参加ください。
<講演会の概要>
〈日時〉 2024年7月3日(水) 19:30~21:00
〈場所〉 千代田プラットフォームスクウェア 402号室 (http://yamori.jp/access)
東京都千代田区神田錦町3-21
※なお、本講演は、日本語により行われます。
〈参加費〉 1,000円(学生無料)
〈申込方法〉 申し込みフォームからお申し込みください。
(注:お使いのブラウザによっては申し込みフォームがうまく表示されない場合があるようです。その場合にはお手数ですが、secretariat@npoicb.orgまで、お申し込みの講演会、お名前、メールアドレスをお知らせ下さい。)
〈申込期限〉 2024年6月30日(日)
<懇親会について>
講演会終了後に近場の飲食店にて講師をお招きした懇親会を行います。
ざっくばらんな会話を楽しめる時間となっておりますので、ぜひご参加下さい。
※費用は飲食費の実費負担となります。
<講師略歴>
1983年東京大学卒業、東京海上火災保険((株)(現・東京海上日動火災保険)入社。
その後、OECD、ポーランド財務省などを経て、1998年保険監督者国際機構(IAIS、在バーゼル)の設立に参加し、2002年同機構の事務局長に就任。
2019年から金融庁参与、日本人として初めてOECD保険・私的年金委員会議長に就任。現在、東京大学公共政策大学院客員教授。
2021年からシンガポールを拠点とする国際機関GAIPをアジア諸国の産官学と協力して創設し議長に就任。
2023年より、ASEAN諸国と日本、中国、韓国の政府が協力して設立したASEAN諸国を保険によって災害から守る国際機関SEADRIF (South Asia Disaster Risk Insurance Facility 東南アジア災害リスク保険機構)の会長に就任。
新刊著書:『心を伝えるー保険の地域営業から国際機関の事務局長へ駆け上がったリーダーシップ』 (金融財政事情研究会)
【主催】
国際人材創出支援センター(ICB)第117回 ICB講演会お申し込みはこちら
※6月30日(日)までにお申し込みください。
※お申し込みの際、メールアドレスのご記載の誤りが多くなっております。ご注意ください。
※お使いのブラウザによっては申し込みフォームがうまく表示されない場合があるようです。 その場合にはお手数ですが、secretariat(at)npoicb.orgまで、お申し込みの講演会、お名前、メールアドレスをお知らせください。
((at)は@に変換してください。)
2023年のイベント
次回6月の講演会は、数々の起業家へアドバイスを行ってきた東京大学FoundXディレクター
馬田隆明氏をお迎えし3年ぶりの対面講演会として開催します。
【講演概要】
演題にある 「リソースフルネス」 って一体何だろう?
馬田さんは、これまで10年近く起業家の支援やアントレプレナーシップ教育に携わってこられた方です。
そのご経験から、優れた起業家の方々に共通する特徴の一つに 「手元にある少ない資源を、突飛な方法を交えて活用しながら、必要に応じて外部の資源も獲得し、大きなことをなす」という資質や能力があることに気が付かれました。
そして、このように資源を活用・獲得する能力は、ビジネスの起業に限らず、 何かことを成したいすべての人々が身に着けておくと良いものであるように思うに至ったそうです。
この能力は、どういうもので、どうやって身に着けられるのでしょうか? 馬田さんは、この能力を 「リソースフルネス」 という概念としてまとめられ、本講演会ではリソースフルな行動方法や考え方について詳しくご説明頂く予定です。
何か新しいことにチャレンジしたいと思っている方やグローバルな活躍を目指したいと思っておられる方など、幅広い方々にとって、それぞれの目的を達成するうえで興味深い気づきや参考になる有益なメッセージを頂けるものと思います。
特に今回は久しぶりの対面会合の場で、講師と直接話し合うことのできる貴重な機会になると思われますので、皆さん奮ってご参加ください。
【講師略歴】
University of Toronto 卒業後、日本マイクロソフトを経て、2016年から東京大学に勤務。
東京大学では本郷テックガレージの立ち上げと運営、2019年からFoundXディレクターとしてスタートアップ支援とアントレプレナーシップ教育に従事する。スライドやブログなどで情報提供を行っている。
著書に 『逆説のスタートアップ思考』、『成功する起業家は居場所を選ぶ』、『未来を実装する』、『解像度を上げる~曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法』 などがある。
最新刊の『解像度を上げる』(英治出版)は、5万部を超えるベストセラー。
【講演会の概要】
〈日時〉 2023年6月9日(金) 19:30~21:30
〈場所〉 東京都千代田区神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクウェア (http://www.yamori.jp/access)
〈参加費〉 1000円 (学生 無料)
【懇親会について】
講演会終了後に近場の飲食店にて講師をお招きした懇親会を行います。
ざっくばらんな会話を楽しめる時間となっておりますので、ぜひご参加下さい。
※費用は飲食費代の実費です。
※講師のご都合によっては、講師抜きでの開催となる場合もございます。
【主催】
国際人材創出支援センター(ICB)第116回 ICB講演会お申し込みはこちら
※開催前日までに開催URL等のご案内を行いますので、確実に受信可能なメールアドレスをお知らせ下さい。
※お申し込みの際、メールアドレスのご記載の誤りが多くなっております。ご注意ください。
※お使いのブラウザによっては申し込みフォームがうまく表示されない場合があるようです。 その場合にはお手数ですが、secretariat(at)npoicb.orgまで、お申し込みの講演会、お名前、メールアドレスをお知らせください。
((at)は@に変換してください。)
次回ICB講演会は、3月1日(水)に日本英語交流連盟 事務局長の吉野舞起子氏にご登壇頂きます。
3月のICB講演会は、吉野舞起子氏を講師にお迎えして、ZOOMによるオンライン講演会として実施いたします。
吉野さんは、ニューヨーク市立大学大学院とコロンビア大学大学院で、社会学、教育学と異文化交流について 研究されてきました。
その後、吉野さんは、国際教育振興会、日米会話学院留学カウンセラー等を経て、現在は1998年に設立された一般社団法人日本英語交流連盟(English Speaking Union of Japan)の理事・事務局長の要職にあり、また早稲田大学法学部で非常勤講師を務められています。
今回のご講演では、吉野さんが留学経験で身に付けたスキル(分析力、質問力、インタビュー力、自尊心など)を、人々との出会いと失敗談からお話しいただきます。
このたび、吉野舞起子氏のお話を伺う貴重な機会を得ました。
彼女の国際的なキャリアや人生観などを聞いて、皆様のこれからの人生に役立てみませんか。
本講演は、将来、グローバルな場での活躍を目指している方々にとって大変有益なものとなると思われます。皆様の積極的なご参加をお待ちいたします。
<講演会の概要>
〈日時〉 2023年3月1日(水) 19:30~21:00
〈配信方法〉 Zoomによるオンライン配信
なお、本講演は、日本語により行われます。
※インターネットの接続環境とPC、タブレット、スマートフォン等の端末が必要です。
〈参加費〉 無料
〈申込期限〉 2023年2月25日(土) 21:00
<講師略歴>
(研究領域)
家族関係学、家族と地域、ライフコース論、異文化理解教育、国際教育開発、批判的思考法教育、ディベート及びプレゼンテーション方法、質的研究方法、地域研究
(職歴)
一般社団法人 日本英語交流連盟 事務局長
早稲田大学大学院 国際コミュニケーション研究科 および法学部 講師
日米会話学院 講師、留学カウンセラー
國學院大學 講師
(学歴)
ニューヨーク市立大学 シティ・カレッジ大学院 社会学研究科修了(修士号取得)
コロンビア大学 ティーチャ―ズ・カレッジ大学院 国際異文化国際教育開発学研究科修了(教育学修士号取得および教育学博士号取得)
【主催】
国際人材創出支援センター(ICB)
第115回 ICB講演会お申し込みはこちら
※開催前日までに開催URL等のご案内を行いますので、確実に受信可能なメールアドレスをお知らせ下さい。
※お申し込みの際、メールアドレスのご記載の誤りが多くなっております。ご注意ください。
※お使いのブラウザによっては申し込みフォームがうまく表示されない場合があるようです。 その場合にはお手数ですが、secretariat(at)npoicb.orgまで、お申し込みの講演会、お名前、メールアドレスをお知らせください。
((at)は@に変換してください。)