ENCOURAGEMENT
EMPOWERMENT
ENRICHMENT

世界で活躍する人に勇気と
力と豊かな教養を届けます

”グローバル”での活躍を
目指す方を支援する団体です

情報通信技術の進展と活用により、政治、経済、産業、社会等々あらゆる分野におけるグローバル化が進んできました。文字通り世界は小さくなったのです。

特定非営利活動法人(NPO)国際人材創出支援センター(Centre for International Capacity Building)は世界を舞台に活躍しようとする皆さんの背中を押すために2010年に設立されました。運営に当たる役員、スタッフはすべてボランティアです。

世界で活躍する先人の
経験やノウハウをシェアします

産・官・学の様々な分野で国際的なキャリアを積んできた方々の得難い経験とノウハウを、皆さんが継承し活用できるようシェアします。ICBはそのための場を提供します。講演会や研修会、懇親会などを通じて、新たな発見と人脈の構築をお手伝いします。

グローバルな志を持つ皆さんの参加をお待ちしております!

最新イベント

参加者募集中のイベントです

第118回ICB講演会:「なりたい自分をつくる方法」
2024/10/18

 

 

次回ICB講演会は、フリーアナウンサー、ビジネスコーチ等として活躍中の阪田陽子さんをお迎えして対面講演会として開催します。

阪田さんは、奈良女子大学文学部卒業後、テレビ神奈川アナウンス部に入社。結婚後、夫の仕事の関係で海外赴任、専業主婦を経て、フリーアナウンサーとして復帰され、足掛け22年、NHKの報道番組に携わり、現在はNHK「国際報道2024」で活動されています。

その一方、大学で取得した認定心理士の資格や、大学院で学んだ行動分析学を活かし、現在は、行動分析学とコミュニケーション改善をベースとしたビジネスコーチとしても活躍されるなど多彩な経歴をお持ちの方です。
また、2023年4月には「新時代の変化の法則 『なりたい自分』を科学的につくる方法」(楓出版)を出版されています。

今回の講演においては、アナウンサーとして活動する一方、夫の単身赴任に伴うワンオペ子育てに悪戦苦闘中であった阪田さんが、何故にカウンセリングを学ぶため、40歳で大学に入り直して認定心理士の資格を取得し、50歳目前で大学院博士課程に入られ、行動分析学を学ぼうと志されたのか。
更には、20年間にわたる親や親族の介護・更年期障害など、さまざまなライフイベントにどのように向き合い、仕事や学問を続けてきたのかをお伺いします。

「変わりたいのに変われない」と誰でもが持つような悩み、苦労を阪田さんご自身はどのようにして乗り越えられたのでしょうか? 阪田さんの結論は「自分を変えたいのなら、心を変えるより、行動が先だ。」ということのようですが、どういうことでしょうか?

阪田さんは「コロナ禍による価値基準の崩壊、世界情勢の不安定化により、正解のない社会の混迷がさらに深まり、多くの人が将来の方向性や生きる目的を見失い、自分が何をすべきか、一歩が踏み出せない状態だということ」を最近強く感じられているそうです。
我々ICBも、長年講演会を開催してきた経験から、我々の講演会を聞きに来られる方の中には、変化の一歩を踏み出せないでおられる方が実に多いという実感を持っています。

今回の講演は、阪田さんご自身の経験や学びを通して得られたアドバイスの数々について、ご自分の言葉で直接伺える貴重な機会になると思われます。

自分を変えたいが変えられない、と悩んでいる方々、自分のキャリアパスをどのように構築すべきか迷われている方々、そしてグローバルな活躍を目指している方々、それぞれにとって有益な気づきを得る機会となることが期待されます。

皆さん、奮ってご参加ください。

講演会の概要

(日時)2024年10月18日(金) 19:00-20:30
(場所)ちよだプラットフォームスクウェア 402号室
    アクセス情報
(最寄り駅:地下鉄 竹橋、大手町、神保町、小川町など)
(参加費)1000円(学生無料)

略歴

阪田陽子 (さかた ようこ)
NHK国際報道2024ニュースリーダー、株式会社Aoba-BBT(旧ビジネス・ブレークスルー)ビジネスコーチ、一般社団法人生産性コーチング協会代表理事。
奈良女子大学文学部卒、日本大学大学院 総合社会情報研究科博士前期課程修了、認定心理士、2級FP技能士、EQGA公認プロファイラー、元NHKBSニュースキャスター。

著書:「新時代の変化の法則 『なりたい自分』を科学的につくる方法」
(2023年、楓出版)
Amazonで購入はこちら
楽天での購入はこちら

懇親会について

講演会終了後に近くの飲食店において、講師をお招きした懇親会を開催する予定です。
ざっくばらんな会話を楽しめる時間となっておりますので、是非ご参加ください。(飲食代は実費負担)

主催

NPO法人 国際人材創出支援センター (ICB)

お申し込みはこちらから。

※お申し込みの際、メールアドレスの記載誤りが多くなっております。ご注意ください。
※お使いのブラウザによっては、申込みフォームがうまく表示されない場合があるようです。
その場合にはお手数ですが、secretariat(at)npoicb.orgまで、お申し込みの講演会名、お名前、メールアドレスをお知らせください。((at)は@に変換してください。)

第119回ICB講演会:「霞が関官僚の英語格闘記」
2024/11/11

次回ICB講演会は、長年、霞が関官僚としてグローバルな分野で活躍されてきた大矢俊雄さんをお迎えして対面講演会として開催します。

 

大矢さんは、これまで海外生活11年、海外出張を100回近くこなされました。
米国留学のほか大蔵省(現財務省)、金融庁、内閣官房、国際協力銀行に勤務され、三つの国際機関(IMF、世界銀行、アジア開発銀行)勤務も経験され、文字通りのグローバル人材と言えます。
帰国子女でもなく、25歳で留学するときに初めて海外生活を経験した大矢さんは、その後様々な苦労や経験を積み重ねながら、今やかなりの時間を英語を使った仕事に割いて活躍されているそうです。

 

しかし、そのような大矢さんも若い頃の英語の苦労が忘れられず、今でも時々夜中に夢を見て冷や汗をかくことがあるそうです。
現在、同じような苦労を重ねられている方々を応援するため、本年春、公務員生活に別れを告げたのを良い機会として、これまでのご自分の苦労談と体験談をまとめて「エイゴは、辛いよ。霞が関官僚の英語格闘記」として出版されました。

 

ご本人はエイゴについて次のように語っています。

「エイゴは、辛いよ、と言ってきたが、本当はエイゴ自体が辛いのではない。エイゴを使って、他の国のこと、他の国の人のことを知ろうとし、またはこちらの言いたいことを伝えようとし、壁にぶつかり、自分の至らなさを責める。そうした我慢の日々が続くと、辛いと思うのである。でも、多分、それは乗り越えられる。いっぱい勉強して、試練に耐えながらも心を込めてエイゴを話せば、突然、お互いに分かり合える瞬間が来る。それは至福の時である。」

 

今回の講演は、ご著書の内容をご紹介頂きながら、大矢さんご自身の試練や失敗から得られたアドバイスの数々について語って頂く予定にしており、貴重な機会になると思われます。

 

特に、英語力向上の問題に限らず、大矢さんの豊富なグローバル経験に基づき、国際会議や国際交渉をうまく乗り切る方法、国際機関職員として生き残る方法、海外生活を楽しみ良き人間関係を築く方法等、多方面でのたくさんの有益なアドバイスを大矢さんご自身の言葉で頂けると思われます。

 

グローバルな活躍を通して自分の人生を豊かなものにしたいと思っている方々にとって有益な気づきを得る機会となることが期待されます。
皆さん、奮ってご参加ください。

講演会の概要

(日時)2024年11月11日(月) 19:00-20:30
(場所)ちよだプラットフォームスクウェア 402号室
    アクセス情報
(最寄り駅:地下鉄 竹橋、大手町、神保町、小川町など)
(参加費)1000円(学生無料)

略歴

大矢 俊雄 (おおや としお)

1986年大蔵省入省。コロンビア大学ロースクール留学、IMF審議役、世界銀行理事代理、財務省主計局主計官、国際局為替市場課長、金融庁国際担当参事官、アジア開発銀行人事・予算担当局長、財務省国際局審議官、国際協力銀行常務取締役、内閣審議官兼海外ビジネス投資支援室長などを歴任。

現在は株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)のチーフ・エコノミスト及び株式会社アルムの取締役兼チーフ・グローバル・インベストメント・オフィサーを務める。

 

著書:霞が関官僚の英語格闘記「エイゴは、辛いよ。」

(2024年、東洋経済新報社)

Amazonで購入はこちら
楽天での購入はこちら

懇親会について

講演会終了後に近くの飲食店において、講師をお招きした懇親会を開催する予定です。
ざっくばらんな会話を楽しめる時間となっておりますので、是非ご参加ください。(飲食代は実費負担)

主催

NPO法人 国際人材創出支援センター (ICB)

お申し込みはこちらから。

※お申し込みの際、メールアドレスの記載誤りが多くなっております。ご注意ください。
※お使いのブラウザによっては、申込みフォームがうまく表示されない場合があるようです。
その場合にはお手数ですが、secretariat(at)npoicb.orgまで、お申し込みの講演会名、お名前、メールアドレスをお知らせください。((at)は@に変換してください。)

お知らせ

談話室・コラム・インタビュー

談話室

Vol. 4 「イギリスへ渡ってみて」加藤百花 様

ホームページのコラム欄で紹介した中学3年生加藤百花さんから、英国への短期留学の感想文を寄せていただいたのでご覧ください。 イギリスへ渡ってみて 加藤百花 私はこの夏、イギリスへ2週間の短期留学に行きました。イギリスで過ご […続きを読む]

Vol. 3 「国際機関で働くということ」石井久哉 様

今回は、これまで国際機関で豊富な勤務経験をお持ちの石井久哉さんからお寄せいただいたコラムを掲載します。 石井さんは日系の保険会社に在勤中いくつかの国際機関に出向する経験を得られた後、会社を退職され国際連合監査部の監査役と […続きを読む]

Vol.2「グローバルな現代に、国際機関で働くという選択肢」松本 冴未 様

松本冴未さんは、今年5月に、国連専門機関の国際電気通信連合(ITU)アジア地域事務所に赴任されました。 松本さんは、昨年、ICBが実施した「国際会議人材育成講座」を受講いただいています。これから国際機関への就職をめざす方 […続きを読む]

Vol.1「道なき道を開拓していくエネルギーを持て」西村 訓仁 様

こんにちは。ICB事務局です。 コロナウイルスの影響もようやく落ち着くやと思いきや、新たな変異株が猛威を振るいそうな気配も出てきた今日この頃ですが みなさまいかがお過ごしでしょうか。 今回はICBの柏木理事からのご紹介で […続きを読む]

コラム

特定非営利活動法人国際人材創出支援センター(ICB)

ICBコラムVol.10:米国エミー賞受賞に想う(副理事長:柏木茂雄)

こんにちは。ICB事務局です。 エミー賞とはアメリカ合衆国で放送されるテレビドラマ、番組に与えられる賞です。 これは映画におけるアカデミー賞、演劇におけるトニー賞、音楽におけるグラミー賞に相当する、最も権威ある文化賞のひ […続きを読む]

特定非営利活動法人国際人材創出支援センター(ICB)

ICBコラムVol.9:パリ・オリンピック2024に想う(理事:柏木茂雄)

こんにちは。ICB事務局です。 パリ・オリンピック2024は熱狂に包まれたまま閉幕しました。 日本は金メダル20、銀メダル12、銅メダル13、金メダル数ではアメリカ、中国に続いて3位という素晴らしい成績を修めています。  […続きを読む]

特定非営利活動法人国際人材創出支援センター(ICB)

ICBコラムVol.8:草の根の人材育成(監事:津川清一)

こんにちは。ICB事務局です。ICBは2020年度に国際会議入門講座を、2021年度に国際人材育成講座を開催し、少人数の有志の皆様に向けたより実践的なカリキュラムを展開いたしました。この催しは今年度も新たな形で実施したい […続きを読む]

特定非営利活動法人国際人材創出支援センター(ICB)

ICBコラムVol.7:入社式シーズンに想う(理事長:松平恒和)

こんにちは。ICB事務局です。4月に入り、街のあちらこちらでリクルートスーツに身をまとった新入社員と思わしき人を見かける季節となりました。ICBコラムVol7今回は松平理事長が日本の雇用について思う所を述べます。 入社シ […続きを読む]

ICB監事が町民講座と中学生・高校生向けの授業にそれぞれ出講いたしました

 ICBは、メンバーの国際分野での経験を若い人たちに伝えることを目的に設立されました。この趣旨にのっとり、津川監事が最近2つ活動を行ったのでご報告します。 1.北海道栗山町の町民講座での講演    栗山町は、WBCの栗山 […続きを読む]

ICB理事長・監事がグローバル人材育成をテーマにしたレポートを作成する中学生からヒアリングを受けました

 中学校3年の加藤百花さんは夏休みのレポートのテーマに「グローバル人材育成」を選び、ネットを検索するうちにICBのホームページに辿り着きました。  レポートの参考にするため、問い合わせフォームを使ってICBが考えるグロー […続きを読む]

特定非営利活動法人国際人材創出支援センター(ICB)

ICBコラムVol.6:「パーテーション」はやめてくれ!(理事長:松平恒和)

こんにちは。ICB事務局です。57年ぶりに東京で開催されたオリンピック、日本人選手の活躍が光る大会となりましたね。ICBコラムVol6今回は松平理事長がこのコロナ禍、またオリンピックで盛んに目にしたカタカナ英語について考 […続きを読む]

インタビュー

【インタビュー】合田圭介氏「世界を創る、次世代グローバル・リーダーの育成を目指して」

「世界を創る、次世代グローバル・リーダーの育成を目指して」 合田圭介(ごうだけいすけ)東京大学教授 今回は、東京大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の双方で研究と教育活動を行われており、世界経済フォーラム( […続きを読む]

【インタビュー】今井章子さん「フロンティア開拓への挑戦-be niceなお節介と輝きあるpassionをともに-」

「フロンティア開拓への挑戦」-be niceなお節介と輝きあるpassionをともに- 今井章子(いまいあきこ)さん 【略歴】 公益財団法人・東京財団研究員兼広報渉外担当ディレクター 英文編集者を経て、フルブライトプログ […続きを読む]

【インタビュー】高見香織さん「まずコミュニケーション。そして情熱。」

「まずコミュニケーション。そして情熱。」 高見香織(たかみかおり)さん 【略歴】   9歳まで米国で暮らす。9歳のときいったん日本に帰国。1年間日本の公立小学校に通う。その後、イギリスでの教育課程を経 […続きを読む]

【伝承】インタビュー「“協調”できる強靭な国際人を作る」

最前線で活躍する実像を捉え、模倣し、修得して越える 政官財学の各分野の最前線で活躍する方にインタビューするプロジェクトです。 このプロジェクトの特徴は、プロジェクトの対象として30代~50代の最前線で活躍している実務家が […続きを読む]

【伝承】インタビュー木原 隆司氏 「“協調”できる強靭な国際人を作る」 ④

「“協調”できる強靭な国際人を作る」 ④ 木原 隆司(きはら たかし)獨協大学経済学部教授 木原先生は、1980年に大蔵省(現財務省)に入省されて以来、さまざまなグローバル交渉を担当されてきました。その他、外務省、米州開 […続きを読む]

【伝承】インタビュー 木原 隆司氏「“協調”できる強靭な国際人を作る」 ③

「“協調”できる強靭な国際人を作る」 ③ 木原 隆司(きはら たかし)獨協大学経済学部教授 木原先生は、1980年に大蔵省(現財務省)に入省されて以来、さまざまなグローバル交渉を担当されてきました。その他、外務省、米州開 […続きを読む]

 

アーカイブ

リンク

リンク

ICBメールマガジンを 購読しませんか

セミナー情報のほか、 さまざまな役立つ情報をご提供します。
ICBのfacebook
facebook
MENU
PAGE TOP